2009年10月03日
10月3日(土)snow peak way 2009戸隠 「スターターゾーン」参加のため、浜松から遠路遥々行ってまいりました。

曇り空の中、朝6時45分発で5時間かけてキャンプ場に到着。途中雨に降られましたが、到着したころにはだいぶ青空が覗いています。スターターゾーンは13時開始のため、戸隠そばを昼食に食べようと、キャンプ場を通り越して店を探しました。

ぱぱっちょは「鴨そば」。鴨肉入りの温かいつゆに、ぼっち盛りの戸隠そばをつけていただきます。
ママっちょは天ざる、ななっちょは昆布のおむすびです。どれもおいしくいただきました。

12時半ころ受付をして写真を撮ってもらいました。
一通りキャンプ場を回って13時の開始時間に合わせてスターターゾーンの会場に行くと、3組のはずの参加者が、その時点でまだ我が家しか受付していないということで、マンツーマンで説明が開始されました。
説明してくれたのは、snowpeak神戸店店長の跡路さんです。
まず最初は、IGTスターターセットの説明からです。snowpeak製品はテーブルウェアセットだけの我が家ですが、いつかはsnowpeakとカタログなどでそれなりに勉強していたつもりでした。しかし、今回はじめて知ったことがいくつかありました。ツーバーナーコンロの液出しについてや、恥ずかしながらIGTにはアイアングリルテーブルを除いて4本足で自立するテーブルはなく、他は2本足とその反対側を引っ掛けることで連結していくことも、確かによくよく考えればわかることですが、今回現物を見ることで初めて理解した感じです。また、FDチェアワイドRDが如何に軽くコンパクトに収納できるかなども実体験できました。こうした説明のうちに2組目、3組目も揃いました。


次はヘキサタープ、アメニティドームの一人での設営方法です。
ヘキサタープは、ペグの位置決めの方法やタープの形の整え方、そしてサイドの張り綱の自在はタープ側にした方がよい(ペグ側ではなく)こと[タープを見ながら張り具合を調整するためとサイドポールを立てる場合に1回巻くことで強度を高められるが、反対向きにしてはそれができない]などを学びました。
アメニティドームは一人での設営手順とフライシートは空気を入れながら被せること、張り綱の強度に与える影響やサイドのペグが結露防止に役立つこと、4隅の黄色のベルトは設営開始時は伸ばしておき、ペグを打った後に締めることなどいろいろ勉強になりました。ヘキサやアメドの説明時はスターター以外の見学者もたくさん周りを囲んでいました。また、隣ではランドロックの設営方法を実演していました。
やはり実物を見ながら直接教わるのは非常によく頭に入り、すっかりsnowpeak菌に侵されてしまったようです。帰りの道々ママっちょとは、どうやって今のキャンプ道具を売って、snowpeak製品に買い換えるかの話で持ちきりでした。
スターターゾーンは予定より1時間早く15時に終了しキャンプ場を後にしましたが、このまま、また5時間かけてかけて帰るだけではつまらないからと、チビッ子忍者村に寄っていくことにしました。しかし、案内図に従って進んでいったにも関わらず、途中から道幅は狭まり、駐車場も閑散としているなど、ママっちょとななっちょは、すっかりビビッてしまい、「やめよう~。やめよう~。」の連呼です。仕方なく戻って、代わりに忍者からくり屋敷に寄っていくことにしました。


忍者からくり屋敷は、料金は手ごろなわりに結構楽しめました。出口までの通路を自分たちで探しながら進むという趣向ですが、これがなかなかレベルが高く、散々迷ってしまいました。


注文したのは、かぶりつきサンドと手作りケーキ。どちらもおいしく、大変満足して帰途に着きました。

帰りは渋滞もなく4時間半で22時過ぎに自宅に到着しました。
さすがに、浜松から戸隠日帰りはハードでしたが、十分楽しんだ1日でした。